本日はお盆前の境内一斉清掃でした。
呼び掛けに応じ、いつにも増してたくさんの方が手伝いに来てくださいました!
今年は参道の腐ってしまった木も落とし、より安全になりました。 毎年の境内清掃で「来年はここを重点的にやろう!」と目標をきめてやっています。 それも檀家さんが、自主的に音頭をとってくださいます。 いつも大変ありがいたいなぁと感謝の気持ちでいっぱいです。
綺麗になったお墓、境内を見て、極楽浄土のご先祖様も喜んでくださっていることでしょう。
この清掃も「お布施」です。
「お布施」とは施しをするということです。
一般的には法事、読経に対する施しとしてのお金をお布施としていますが、これはお布施の内の一つ「財施」です。
お布施には「財施」、「法施」、「無畏施」、「無財の七施」があります。
その「無財の七施」の内の一つに身施(捨身施)というものがあります。
自分の体で奉仕し、模範的な行動を、身をもって実践することです。また、人のいやがる仕事でもよろこんで、進んで実行することでもあるといいます。
今日の境内一斉清掃はこの布施になります。
お寺に対して、また、ご先祖に対してのこの布施を、私からは「法施」として施しできればと思います。
本日はお疲れ様でした。
南無阿弥陀仏